名古屋商工会議所でのSV対応、IT専門相談、夜は診断士勉強会「施策研」年間計画策定会議でした。
それぞれ少し特徴のあるChatGPTの使い方をしました。
SV対応では、ベテラン経営指導員の知識、ノウハウを内部で共有・活用させて頂くというものです。
ベテラン経営指導員の知識は宝物です。そして当然知識はその方の中に蓄積されます。
そのため、その方の体験を「記録」的にヒアリングし文字起こしをします。
その「記録」ポイントで、あくまでその方の「行動」「思考」「理念」にフォーカスし、他の「要素」は入らないようにします。
出来上がった記録をChatGPTに知識として与え、今度は利用させて頂く側の視点で問い掛けます。
例えば「支援で必要な留意点を事例とともに」「指導員としての行動および意識とは」って感じです。
IT専門相談では、抽象的なテーマから二段階のプレストをする「ゴードン法」を活用して差別化要因を模索しました。
例えばディズニーランドの「楽しさ」や、旅行の「ワクワク感」を問い掛け、出た要因を「〇〇に活かす方法は?」とさらに問い掛けます。
すると、その業種で当たり前でない発想がうまれて、面白そうなアイデアを採用します。
以前に「楽しさ」と「税理士事務所」とを掛け合わせてみたが、税理士事務所っぽくないアイデアが出てきました。
最後はその税理士事務所「TAG経営」で「施策研」年間計画策定会議です。
前回の例会時に「今年度学びたいことは?」と会員さんにGoogleフォームに入れてもらいました。
結構たくさんの意見が集まってきたので、意見をグルーピングしてもらい、テーマでランキングを作ってもらいました。
その表を基に意見交換を行い計画ができました。
意見が行き詰まると自分が「ChatGPTにきいてみよう!」とプロンプトを打ち始めるので「友達か!」と突っ込まれました。
ちなみに「いけていない診断士」をChatGPTに問い掛けたところ、「自ら思考する姿勢の欠如」とでました。すみません。