次年度に向けて研修やセミナーの新規の企画依頼がかなりのハイペースで入ってきています。
しかし、視点を変えれば「自分への期待値」への変化(レベルアップ)かもしれないと感じてます。
そして、一方の相談では内容がますます「人生相談」っぽくなってきています。
「人生相談」ということは、「進むべき道」を一緒に考えるということで、自分が最も燃える相談テーマです。
コンサルからカウンセリングに頭を切り替えて、「問題・課題」ではなく「その人そのもの」へと焦点を変えます。
誰だって「慣れた世界で生きたい」と思うことは当たり前のことです(そうでない人もみえますが…)。
自分も、無理に未知の世界に足を踏み込んで、ストレスを抱えるのは苦手な方です。
ただ「慣れた世界で生きたい」と言いつつも、「成長、発展はしたい」と願っている人は多いです。
また「成長、発展はしたい」とは言わなくても、「慎ましく今のままの生活がしたい」という人もいます。
「今のままの生活がしたい」という慎ましい望みは「成長、発展はしたい」と言っているのと、自分は同じだと思います。
なぜなら、現状の打破を常に心がけないと、人は自然に衰退していくものだからです。
つまり「慣れた世界で生きたい」と思うことは、「今よりも衰退していってもよい」と受け入れてしまう(諦める)ことだと思います。
そんな、明らかな衰退を許容したら、どこまで衰退していくか想像もできません。
自分は超小心者で「未知の世界は恐怖」でしかありません。
でも、自分としては「成長、発展」望まなくても、「現状を維持するため」には必死にチャレンジしたいと思います。
ちなみに、自分の目の前には「死に物狂いでの現状維持」と書いてあります。
ずっと継続している老舗のお店や企業は、ただ単に現状を維持しようとしているわけではないと思います。
「現状維持をすることはチャレンジの連続」なのだと思います。見習わないといけないです。