次年度も様々なセミナーがテーマとしてあがっています。変わりどころで「支援でリピータになってもらう方法」なんてのがありました。
自分はリピータ化は意識したことはないので、お詫びをして断りました。無意識なことは説明不能です。

そんな訳で、セミナーテーマで多いのは、昨年と同じく「ネット集客」「DX推進」「生成AI」になります。
その中でも「生成AI」のテーマが圧倒的に多いですが、昨年から依頼に変化を感じてます。それはテーマの「細分化」と「複合化」です。

まず「細分化」ですが、昨年は「そもそもChatGPTって何?」という1回完結の紹介セミナーがほとんどでした。
しかし、今年になって「サービス業」「製造業」などの業種、「会話生成」「画像生成」といった生成テーマに分かれてきています。

さらに最近では「ChatGPT」「Copilot」「Gemini」などのサービス内容でも分かれてきてます。
「ネット集客」でも「HP・ブログ」「SNS」「動画活用」に細分化され、さらに「SNS」が「Instagram」「LINE公式」などに細分化されていきました。

同じことが「生成AI」でも起きています。ただ、これは自分の予測よりかなり早いペースです。
そして「複合化」です。こちらは主題は「ネット集客」「アイデア発想」「提案書作成」「業務効率化」ですが、そこに「生成AI」を入れ込むというものです。

利用のイメージをより明確に持ってもらうには、主たる目的があって「生成AI」を「複合化」させる視点は有効だと思います。
ただ、いろいろなパターンの依頼があり、それらはストーリを再編し、生成AIの調査も必要なので大変です。

この状況は「お前、もっと勉強しろ」そして「そして資料にまとめろ」と神様・仏様のお告げと思って、(泣きながら…)感謝しています。
ただ、ここでひと頑張りすることが、確実に次につながっていきます。

自分のような仕事は自分のテーマで世の中の進歩のスピードより、半歩前に進むことが大切だと考えています。
半歩前に進むには、5歩ぐらい先の予測での検証や整理が必要になるので結構大変です。

ただ、それを発信することで喜んでもらえれば、それが嬉しくて辞められないのでしょうね。
「好きな人たちが喜ぶから自分が嬉しい」は、最強の動機付けです。結局は「自分が嬉しい」からやっているですね。