新しい年度が始まりました。街はフレッシュな新入社員、学生が目につき初心に返ろうと毎年思います。
ただ、今年度は支援機関での対応に大きな変化はありません。

名古屋市新事業支援センターは基本月曜日、名古屋商工会議所は基本火曜日に相談対応をしております。
常滑商工会議所や春日井商工会議所で月一の定期IT相談も行わせていただきます。

中部産業連盟、愛知工業大学での講師も継続させてもらいます。
また、商工会・商工会議所の連続セミナーもいくつか決まっており、今年度もたくさんの人と出会えそうです。

愛知県商工会連合会での専門家もありますので、最寄りの商工会にお伝えいただければお伺いさせてもらいます。
セミナーからの専門相談が多く、セミナーの話を具体的な対応に落し込めるのは楽しいです。

そんな訳ですが、新年度は、名古屋市新事業支援センターからスタートしました。
相談で感じたことは「さりげない言葉が大きな力を持っている」ということです。

少し気分が上がらない時でも、さりげない言葉で元気が出ることが多々あります。
そういうさりげない言葉を投げかけられる人を尊敬しますし、自分もそうなりたいです。

自分の価値観を前面に押し出した助言やアドバイスは、相手には重く感じてしまったり、伝わらなかったりすることがあると感じます。
自分も特に気を付けないといけないと思っていることです。

さりげない言葉は、助言やアドバイスではわき役であり、その場では感じ取れないこともあります。
しかし、さりげない言葉は、じっくり考えることができ、やがて自分の腹に落ちて納得につながっていくようです。

さりげない言葉は時がたって「あの言葉が転機だった」と気付いてもらったり、気付かされることが多いです。
相手を見て、自分の価値観に偏り過ぎず、さりげなく伝えていきたいし、そのように頂いた言葉を大切にしたいです。