名古屋市新事業支援センターでのマネージャ業務でした。
相談者の方々に「この本を読むといいよ」と薦めて頂くことがあります。

なかなか時間がとれずに読みきれていないのが現状です。
ただ、やっぱり勧めて頂いた本は読めば大きな気付きが得られます。

「不幸の連鎖を誰かのせいにしない」という表現がありました。
人は「あるべき姿」を感じられた時、自分の本来の人生を取り戻すことができるとのことでした。

「あるべき姿」こそが、自分の生まれた理由であり天命だと思います。
例えば、自分が「うつ病」だったことも意味があり、それを経たからこそ今の自分があるわけです。

どんな状況もプラスに活かす発想の転換ができると思っています(その時は難しいですが…)。
その時は「辛い」かもしれませんが、それで終わらすのは悔しいです。

少なくとも「他責」「依存」の沼にはハマりたくないものです。
その沼は、自分の「あるべき姿」を気づかせる対局のものだと感じます。

書籍には「こうだったから、こうなってしまった人生」は悲しいとありました。
そして「こうだったけど、こうなれた人生」は一歩前進です。

「こうだったからこそ、こうなれた人生」こそが自分の背景です。
人生の全ての出来事に意味があると思います。

だからこそ、「辛い」出来事こそ、自分を活かしてくれる貴重な体験なのかもしれないです。
「辛い」ことも含めて「こうだったからこそ、こうなれた人生」と思いたいですね。