引き続きGW明けから行われるセミナー資料の整備をしていました。未だ20%ってところです(汗)
テーマは「生成AI」で慣れているはずですが、だんだんとニーズが細分化され深掘りされてきています。

前は「小売業」「製造業」とかで細分化をしようと思っていましたが、イマイチしっくりきませんでした。
生成AIは何にでも使える汎用的な技術なので、細分化の切り口も何でもありって感じで逆に悩みます。

結果的に、「利用目的」で細分化するのが自分には一番合っているようです。
これまで検討していた細分は「ネット集客」「業務改善」「自分を見つめ直す」「システム開発」です。

4月になって「事業計画策定」の依頼が3件入ったので、現状5パターン作る予定です。
実は「事業計画策定」での生成AI活用は、少し遠ざけていた内容です。

「ネット集客」「業務改善」などと違って、生成AIの回答をそのまま自分の事業計画として出してしまう可能性があるからです。
特に「補助金申請」に関しては、安易に生成AIで出された計画で申請してしまう懸念がありました。

これをしてしまうと、人としても生成AIとしても先のない「詰み」の状態になってしまいます。
その為、少しだけでも「生成AI」との正しい付き合い方を伝えたく「事業計画策定」での生成AIの依頼を受けさせて頂きました。

「事業計画策定」での生成AIは3段階になると考えています。
まずは、自社の「事業プロフィールの充実」です。ここでは「アイデア発想」がメインの活用になります。

次に、事業プロフィールを元に、目的別に「事業計画への落とし込み」をしていきます。
「自分自身用」「チーム共有用」「補助金用」などが想定され、それぞれ伝えるべき「強弱」「ポイント」が異なります。

最後に、「事業計画書を整える」ていきます。文書の論理性や誤字脱字のチェック、チェックリストにもとづくドキュメントレビューが考えられます。
3段階のどれも生成AIの得意技なので、正しく使ってよりよい事業計画書を作って頂きたいです。