日本テクノセンターでの「相手に伝わる資料作成と図解の効果的な活用」研修でした。
コンスタントに「図解手法」研修も人が集まり定員いっぱいなっていました。

今回の「図解手法」研修は、生成AIを大幅に取り入れたバージョンの初出しで反応が気になっていました。
心配は不要で、反応はとてもよかったです。

生成AIでのツリー・フロー・マトリクスといった「図解作成」、提案・企画・説明の「ストーリ作成」「論理性チェック」などを伝えました。
受講者のほとんどがChatGPTを使っている方達でしたが、その人たちにも「図解作成」は新しかったようです。

特に目新しいことではわけではなく、一般的なメソッドを忠実にプロンプトに落し込んで使っているだけです。
ただ「KJ法」や「類比発想」などは、そもそもその利用シーンや仕組みの理解が必要になります。

生成AIによる「図解作成」のサービスやGPTsが増えてきています。
研修では紹介しますが、どうも自分的には生理的に受けれられないです。だって「図解」は自分でしたいです。

「図解」はペンを振りながら、直感に従がって囲い、論理が破綻しないよう繋げて創り上げたいです。
そして、出来上がった「図解」を自分と出来上がるプロセスを観ていた人とで愛でるものだと思ってます。

きれいにまとまった「図解」からは、なんのインスピレーションもわかないです。
…なので研修ではやり方を説明しますが、「図解」だけは生成AIではなく、自分で描きたい…がこだわりです。

次に生成AIを取り入れる研修は、月末の「レビュー技法」研修です。
「ドキュメントレビュー」「コードレビュー」「リスクマネジメント」などでの活用をお伝えしようと思います。