富山での2日間の研修が無事に終わりました。
2日目は「チームリーダのための人に教える技術」研修です。
「人に教える技術」は「生成AI」とは無関係なテーマだと考えていました。
しかし「相手に伝える」とすれば、論理的かどうかをチェックや、情報を構造化したりで使えます。
更にマトリクス図解やフロー図作成の生成AIも有効です。
「人に教える技術」に関しては、「伝えるべきゴール」「それをすべき理由」などを明確にすれば、後はサポートしてもらえそうです。
「生成AI」に関しては「使える・使えない」の議論はもう終わったと感じます。
特に最近は「生成AI」は使うことが前提で、誤った使い方やよりよい使い方に論点が移っていると感じます。
誤った使い方の最たるものが「生成AIの成果物」をそのまま「人の成果物」としてしまうことです。
それは人の経験を喪失させ、生成AIの学習の機会を奪います。つまり双方の発展の終焉です。
明らかに「生成AI」が登場したことで、これまで以上に頭を捻るレベルが上がり、むしろ大変になっています。
しかし、自分が頭を捻った成果物は、前よりレベルが上がっているも感じています。
人の経験の価値を高め、生成AIがより賢くなるように双方で発展していきたいものです。
これまでと、少し見える世界、感じる世界、創り上げる世界が変わって来ているように感じます。面白いです。
帰りはまた敦賀まで新幹線で帰ってきました。
そこから「しらさぎ」、米原で「ひかり」に乗り換えますが、随分と近くなった気がします。