永くお世話になっている研修機関で「ITトレンド」の半日研修でした。
この後も「ロジカルシンキング(1日)」「システム開発と運用(4日)」でお世話になります。

例によって研修機関近くの神社で「見守っていてください祈願」をして向かいました。
「ITトレンド」は、半日の内容になるので「何を伝えるか」を毎年悩みます。

「ITトレンド」は、学ぶべき明確な「技術」や「スキル」があるわけではありません。
ITにおける時代のニーズの流れ・傾向が「ITトレンド」だと考えています。

決して、新しく登場したIT技術が「ITトレンド」になるわけでないのです。
「ITトレンド」のような最新の技術なんて当社にはまだまだです…と言われる経営者もみえます。

しかし「最新の技術」ではなく「今からのニーズの流れ」と考えれば、誰もが知っておくべきテーマです。
そして「ITトレンド」の価値は、ニーズの熱量で決まると考えます。

今の時代を読み、未来のニーズに想いをはせることで、どのように活用するかを自分事で考えるのか「ITトレンド」を学ぶ意味です。
そう考えると、「何を伝えるか」を考えるのもワクワクします。

自分としては、自分への経営相談やIT相談のテーマの熱量で何を伝えるかを決めるようにしています。
当然ですが、今は「生成AI」の熱量が大きいので、それも話しました。

午後からは、リアル&リモートで様々な打合せを4件ほど行いました。
ここでも「リモートツール」「データ分析ツール」「アイデア発想AI」など使われるITは数知れずです。

このように今の自分に起きているITを使う熱量が、そのまま「ITトレンド」なのだと思います。
熱量が高すぎて、「ITトレンド」と言われるモノたちに翻弄されている気がします。