新事業支援センターでのマネージャー業務でした。
ヒアリングをしながら、よさそうなプロンプトで問い掛けてアイデアを深掘りする相談です。
もともと頭が硬いので「アイデア出し」は苦手です。
相談者の頭のモヤモヤを整理し、課題がみえ、さてその解決のアイデアは?って段階で思考停止します。
アイデアをなんとか捻り出して、具体的なすべきことが見えれば、そのシナリオ作成はまた比較的得意です。
その自分の苦手な「アイデア出し」を生成AIに助けてもらえるようになりました。
これによって短かい相談時間であっても、その成果は上がっていると感じます。
これは人の場合も同じですが、短い時間で成果を上げるには自分の苦手を誰かに頼むのが得策だと考えています。
さらに頼むとしたら、失敗したり、間違ってもよい気楽な仕事の方が相手も自分も気が楽です。
気楽な仕事であっても時間が結構かかるし自分的に苦手な仕事こそだれかに頼みたいです。
生成AIは間違えます。その仕組みから間違えるのは仕方がないことです。
…だったら間違ってもいい仕事を頼み、最終的には自分で確認・仕上げをすればよいわけです。
間違ってもいいけど、とにかくたくさん出す「アイデア出し」は生成AIが適任です。
それに「アイデア出し」は「脳の体力勝負」と言えますが、生成AIは疲れません。
人とAIがそれぞれ得意な部分を協働して分担するのが理想の世界と言われています。
相談だけではなく、今の自分の仕事は適材適所で少しずつ分担ができていると思いました。