名古屋市新事業支援センターでのマネージャ業務でした。
午前は支援センターで窓口相談、午後からは伏見に市保証で出張相談でした。

いろいろな相談者からいろいろなことを学ぶ1日でした。
ある方からは「組織におけるDXのあり方」、ある方からは「光と影の美しさ」、ある方からは「音の力」など…

そんな相談の中で「道に迷う者が一番道に詳しくなる」という話になりました。
いつも道に迷っている自分としては救われる気分になる言葉です。

最近は「タイパ」なんて言葉がよく使われるように効率性が言われています。
もちろん効率性を追い求めることは大切です。

しかし、誰かの敷いてくれた効率性に乗ろうとするのは成長を止めてしまいます。
誰かの敷いてくれた効率性に乗るならば、自分で効率性のレールを敷くべきです。

そこは「思考錯誤」の連続になりますが、決して無駄な体験はひとつもないと感じます。
「道に迷う者が一番道に詳しくなる」の意味だと思います。

もしかして自分は一生効率が悪いまま生きて生きて行くような気がしています。
ただ、その効率の悪さが自分の体験を積み重ねていってます。

誰かの敷いた効率のレールを行くよりは、自分で頭を捻ってレールを敷きたいです。
それによって成長しているだろうことも忘れないようにしたいです。

それにしても、暑くて溶けそう。
久々に眩暈がしました。眼精疲労、暑さ、肩こり…理由がありそうで注意したいです。