名古屋市新事業支援センターでのマネージャー業務で、夜は鶴舞図書館での夜間相談でした。
相談や雑談を通じて様々なAI議論が交わされました。
ある業種の方が「私たちの仕事もAIに仕事を奪われてしまうでしょうか…」と心配されていました。
これは、ネットで根拠なく盛んに言われていることです。
確かに生成AIに今の勢いを見るとそう感じてしまうこともあります。
しかし、本当は「AIに仕事を奪われるの」 のではないです。
「AIを活用した人に仕事を奪われる」が正しいと考えています。
「奪われる…」というのがそもそも変で、「協働」がしっくりきます。
歴史を振り返れば、その時代に必要とされる人のスキルは移り変わるからです。
大切なのは「トレンドを読む目」で、今は大きな転換点だと感じます。
今の自分の周りには、AIの可能性を感じ真剣に向かい合おうという方が多いです。
そういう方達が「AIに仕事を奪われる」ことはないと思います。
AIによる変化は外部環境の変化です。これまでも「波」を察知し対応している人ばかりです。
AIによる世の中の発展に一旦は翻弄されても、必ず適応していけるのでしょうね。
生成AIは「答え」ではなく「気付き」を与えてくれるものです。
この「気付き」を素直に受け取って、積極的にAIに触れながら、付き合い方に向かい合いたいです。
鶴舞の夜間相談から、夜の打合せを終わらせて、帰りが遅くなりました。
久々に眼精疲労からのめまいが再発してしまいました。暑いし気を付けないといけないです。