ビジネスカウンセリングで一日奔走していました。
ただ、ビジネスカウンセリングは楽しいのですが、少し反省しないといけないと気付いたことがあります。
それは、楽しければ楽しいほど「自分は、自分は…」と自分のことばかり話してしまっているように感じます。
ビジネスカウンセリングは相手の時間なので「聴く」時間にしないといけません。
人の話をちゃんと聴けていない自分に対しての反省点をメモしておきます。
一つ目は、そもそも相手の話を聴けていない態度自体が相手に対して失礼です。基本中の基本です。
二つ目が、相手の話が聴けていないと「自分にとって大切な気付きを逃してしまう…」ということがあります。
人の話には多くの気づきが詰まっています。
「自分は、自分は…」と自分のことばかり話すことに集中していては、大切な気づきに気づけないことになります。
これは、自分都合ですが大きな損失です。
三つ目が、「自分は、自分は…」と自分のことを夢中になっていると、情報を詰めすぎて論理破たんを起こしていることがあります。
そのような状態で話しても相手には伝わりません。
四つ目が、自分のことを夢中で話していると「場の空気」が読めなくなります。
「場の空気」を読みながら、相手が必要としている情報を取捨選択して伝えることが大切だと思います。
自分の言いたいことだけを伝えているとしたならば、それはコミュニケーションとは言わないですね。
五つ目は、「場の空気」が読めないと近いですが、話過ぎて「相手の価値観」への配慮を忘れてしまっている時があります。
価値観を無視されてまくしたてられたら、相手にとって地獄の地獄ですよね。
気を付けているつもりなのですが、自分の「話しすぎ」には要注意です。
まだ、自分の「話しすぎ」に気付けているのが救いですが、人の話にもっと耳を傾けないといけないです。