名古屋商工会議所でIT専門相談でした。お盆ということもあって道がガラガラでした。
お盆でも相談はキチンと入っており「暑い中ご苦労様です。ありがとうございます」です。

純粋なSNSに関する相談が多く、一日通じて「自分らしく発信する」ことの大切さと伝えていたと感じます。
SNS活用に関しては、SNSで様々な「テクニック論」が紹介されています。

SNS活用で悩む人はSNSで解決の方法を探そうとする人も多く、そこでの「テクニック論」に惑う人も多いです。
「フォロワーを増やさないと…」「毎日投稿しないと…」「とにかくリールでないと…」などです。

これはInstagramでの惑いですが、他にSNSも同じような「テクニック論」がたくさんあります。
「テクニック論」の全てが違っているとかではないですが、それを信じすぎても苦しいだけです。

「テクニック論」に走るのであれば、「自分らしく発信する」を追求した方がよいです。
生成AIでコンテンツ作りが効率化されてきていますが、そこで生成されたモノは単なる(素晴らしい)一般論です。

自分も生成AIでアイデアはもらったりしますが、それを投稿することはありません。
「効率化」はできても「自動化」はできないのです。

「自分らしく発信する」ということは、自分と向き合うことです。
よく書いていますが、SNSは「リアルな世界」の映し鏡だと考えています。

リアルな世界に同じ人間がいないように、SNSも誰かと一緒ではよくないです。
SNSでのどこかで見た投稿は、もはや「コンテンツ」では無く「模様」となって目に入らず心にも残りません。

お盆の迎え火を焚きました。
パオパオもちゃんと迷わず帰ってきて欲しいです。むしろご先祖様を先導するタイプかな。