とてもたわいのない話です。事務所に籠って夏休みの宿題(企画書・テキスト作成)を必死にやっていました。
子供の頃は夏休みの宿題を前倒しで行う子供だったのに、どうして自転車操業の大人になってしまったのでしょう…。

子供の頃は夏休みがスタートする段階で宿題の量が決まっていましたが、今は宿題の量が可変です。
だいたい少ない方には減らないので「終わらしても終わらない」状態がしばらく続くわけです。

しかも既に完成しているはずの宿題(セミナー準備)を何気なくしていると「あ、いいこと思い付いた!」と自分で量を増やしています。
今日もセミナーの時間配分を考えていたら妄想が拡がり余計な仕事が増えました。

デジタル化の演習で取組を「顧客満足」と「従業員満足」、「既存業務改善」×「新規ビジネス」の2×2のマトリクスに整理してもらいます。
比較的短い時間で発想を拡げることができます。

このマトリクスを簡単な「事業プロフィール」を元に、生成AIに問い掛けることで作成することができます。
そのプロンプトを改良しているうちに、あっと言う間に半日が過ぎてしまいました。

ただ、自分がDX推進を支援する際の独自フレームワークへ回答プロンプトなので実務でも使うことができます。
あっと言う間に過ぎた半日は「無駄な時間」ではなく「投資の時間」として考えることが出来ます。

午後からはDX関連の連続セミナーがいくつかの商工会・商工会議所で行われるので、その企画や演習テーマを考えていました。
連続セミナーは単発セミナーと違って演習成果を連続的に積上げていくことができ楽しいです。

一方で、参加のしやすさを考えると単発参加の可能性も残したいので、この「連続」と「単発」のバランスに頭をつかいますね。
ワークを掘り下げたり、企画の連続性のアイデア出しにも生成AIが助けてくれます。

今の仕事量を終わらすには生成AIの存在が欠かせません。仕事が増えてしまっているのも生成AIのせいですが…。
本当はお盆の15日ぐらいはユックリしようと空けていた日でしたが、宿題のためのバッファになりました。