自分の中での8月の大きな研修が二つ同時に終わりました。
一つは「システム開発と運用」の4日間の新人研修、もう一つが8月頭からの中産連「診断士養成課程です。
今週はその二つが同時進行になって乗り切れるか心配ですが、なんとか無事に両方とも完了しました。
どちらもたくさんのコミュニケーションが取れて楽しかったです。
新人研修の「システム開発と運用」では、最後に恒例の「どんなSEになりたいか?」を発表してもらいました。
その中に「先生のような失敗を伝えられるSE」がありました。
とても嬉しかったです。
自分はよく失敗談を話します。結果、よく研修アンケートで「講師の失敗談がよかった」と書いてもらえることがあります。
失敗談を話すことは決して恥ずかしいことではなく「もっとも伝わる事例紹介」だと思っています。
失敗事例から「なぜ起きたか」「どのように対応したか」「どう再発防止をしたか」などが伝えることができます。
変なプライドで大切な情報源を隠すよりも、自分の「らしさ」も含めてフルオープンした方が距離が近くなります。
新人研修ではSEとしての失敗談をたくさん話しました。
一方の「診断士養成課程」は中小企業診断士としての失敗談を結構たくさん話せたと思います。
成果物の出来が全チーム良くチャチャが入れにくかったのもあります。チャチャは自分の「失敗談」を話すことで補いました。
「新人研修」「診断士養成課程」のどちらも手応えを感じられました。心地よい疲労を感じています。
この満足感は一日で押さえて、早々に次のテーマの準備に頭を切り替えて行こうと思います。