今週3回目の名古屋市新事業支援センターでした。
夜の鶴舞図書館の夜間相談も含めてマニアックな生成AIの相談が多かったです。
ひとつは「生成AIを掛け算する」ってテーマです。生成AIのどれを使うとよいか…はよくあるテーマです。
しかし「生成AIを掛け算する」ことで、より質が高かったり、視点が拡がる回答が得られます。
よくあるのはInsightJourney×ChatGPTです。
InsightJourneyで深掘りしたペルソナに対してChatGPTで「選ばれる理由」「サービス」「SNSコンテンツ」を問いかけます。
構造化AIであるMapify×ChatGPTもよいです。
MapifyでPDFや音声をマインドマップで構造化し確認、調整をします。結果をChatGPTで文章化します。
他にもChatGPT、Gemini、Claudeの3つの回答を出し「論理和」や「論理積」をとる方法です。
「論理和」は視点を拡げます。「論理積」は視点を深めてくれるので、文書校正などの精度が上がります。
ひとつは「動画生成AI」での面白いテーマです。生成されたセリフのイントネーションを微妙に調整する相談です。
今回はVREWで行いました。
単純な「効果」「ピッチ」「感情」「速度」の設定で調整します。
ただ、音声テキストに「?」「!」をつけたり、「漢字」「ひらがな」の切り替えでも変わり奥が深いです。
ひとつは「アニメーションPNG(APNG)でLINEスタンプを作る」という相談もありました。
複数の同じキャラの画像を作成して、APNGツールでアニメーション化します。
こちらは、生成AIとAPNGのテクニックより、LINEスタンプの視点が意味が奥深くて共感しました。
頭をフル回転したリ、感情が共感しまくったりで、忙しくも刺激的な1日でした。