平湯温泉をで美味しい朝ごはんを頂きました。
夕飯も美味しかったですが、朝ご飯も格別です。シンプルな素材重視のおかずにまたしても白米を食べすぎました。

その後は、食べ過ぎのお腹をこなすために温泉街を散歩ました。朝の温泉街は早く人が動き出すようです。
バスセンターでは上高地に向かう人たちの行列が出来ていました。

素敵な温泉宿「もずも」を後にして、平湯大滝へ行ってみました。
自分の印象では大滝とつく滝は、多くが「大滝=大きな滝」ではない印象があります。

しかしここの滝は落差64メートル、幅6メートルで飛騨三大名瀑、日本の滝百選だそうで、立派な「大滝」でした。
マイナスイオンを浴びながら、30分ほどボーッと滝を眺めていました。

「平湯大滝」の後は、「飛騨大鍾乳洞」に行きました。
いつも鍾乳洞に入ると思いますが、様々な形の鍾乳石には個性的な名前が付けられており、それを見るのも楽しみです。

今回も「白の宮殿」とか「幸福の滝」などの、鍾乳石らしい神秘的な名前がたくさんありました。
一方で「大仏の耳」とか「テンガロンハット」のような妄想力の逞しい人が付けたであろう名前はさらに楽しいです。

その後は、郡上八幡を経由して今日の宿である「神明温泉 湯元 すぎ嶋」を目指しました。
「神明温泉 湯元 すぎ嶋」は、板取川の流れる傍らにある噂通りの秘湯でした。古民家を移築した建物に趣があります。

源泉かけ流しの温泉は前日の平湯温泉とはまた違う良さがありました。
ヌルヌルとしたお湯の感じがすごくて、お風呂を出たた後もずっとポカポカしていました。鈍い自分でもいいお湯だなぁって思いました。

そして、夕食はこれまた素材の味がよくわかるシンプルな料理で本当に美味しいです。さらに量半端も半端なく贅沢です。
ついてくれたススタッフの方が種子島から出てきて働き始めたばかりだそうで、ほんわりとして癒されました。