自分の中での今年のチャレンジ企画の一つである春日井商工会議所「デジタル人材育成塾」が始まりました。
各3時間で全5回のコースになり心置きなくお伝えすることができます。

時間をたくさんいただけたので何を話そうか迷いました。
こだわったのは5回の内容は緩やかな連動として、各回だけでも無理なく参加できるようにすることと、参加者の意見共有です。

検討して、第一回は「ITトレンド」、第二回は「生成AI」、第三回は「システム導入」、第四回は「業務効率のIT」、第五回は「情報発信」としました。
それぞれ、各所でやっているテーマを「人材視点」で微調整しました。

その第一回は全五回の関係性を伝えながらデジタル化の流れやツール、デジタル化人材とは何かを伝える内容でした。
現状で各回の人数は10人未満なので、双方向で進められるのも楽しいです。

また、参加者は「経営者」と「デジタル推進担当者」が半々ぐらいであるもの、意見交換でお互いの視点の違いに気付いてもらえると思います。
第一回は「全回通し」で参加される方がほとんどで、参加者の積極性にもホッと安心しました。

個々の課題を最初に伺って、その場で個々の疑問に応える事例やデモを入れ込むことができるのが楽しいです。
今回も「ChatGPTのEXCEL分析」や「Geminiでの画像への問い掛け」「LiDARからのメタバース」などのデモを入れられました。

ChatGPTでの回答が何かいつもと違っており「今日は調子いいなぁ」って思っていました。しかもなんか「思考中」みたいなのが出てきます。
夜に知りましたが「GPT-4o」ではなく「OpenAI o1-preview」が動いていたようです。

これまでの「GPT」とは全く違う大規模言語モデル(LLM)だそうです。
推論能力に優れているそうですが、試してみるとより人間が考える思考になっており「確かに…」と思う回答結果でした。

最初「兄弟が時間差で出発して…」という問題をといかけてみたところ「それぞれの到着時間」の回答でした。
しかし「仲良し兄弟が同じ道を通って…」を付けると「途中から一緒に歩いて」での回答になりました。次回の「生成AI」で話そうと思います。