名古屋商工会議所でのIT相談からの大阪への研修前日移動でした。
生成AIに関する相談が多かったですが、相談場面だからこそやってみて使える活用に出会えます。
例えば、ホームページでの説明を深掘りするために「Napkin AI」を使う方法です。
「Napkin AI」は文章を元に図解を作成する生成AIサービスです。つい先日に日本語にも対応しました。
ホームページの説明文の一部分を選択し生成AIに問いかけると、その部分を図解してくれます。
スタイルを様々に変更して確認できるので、自分自身の理解を深めることも可能です。
他には「Googleビジネスプロフィール」の口コミのURLを渡しChatGPTで「分析して」と問いかけます。
口コミを参照しながら「よくある意見」「ポジティブな意見」「改善が必要な意見」をまとめてくれます。
ただし、この場合はChatGPTより「NotebookLM」の方がよさそうです。
理由は、ChatGPTは一般論的な意見も含めて回答しますが、「NotebookLM」はその口コミからしか回答をしないからです。
他にも「ペルソナ」「SWOT」「5フォース」を問いかけ、それらを組み合わせ「ビジネスモデル」のヒントをもらいます。
生成AIの「掛け算」は自分の中のトレンドです。
それぞれ個性のある複数の生成AIの回答に、再度自分の「体験」「価値感」「思想」も加えて再生成してもらいます。
この場合は、まとまった回答を得るより思考のプロセスが見える「OpenAIーo1」が役立つ感じです。
相談の場面では常に生成AIの「課題」を出してもらっている感じです。
「課題」の解決は楽しいですし、この現場に即した「課題」のおかげでセミナー資料が充実していくのも嬉しいです
水曜日の完全新作の「システム開発の『見えない』からおきる問題への対応ケーススタディ」研修のため大阪に前日移動しました。
いつでも完全新作の研修やセミナーの前日は緊張します…。