福岡への「チームリーダーのためのメンバーへ教える技術」研修が終了しました。
リモート研修にも慣れた感じですが、最近の受講者は全員カメラオフが主流です。

通信の安定やプライバシーの話もあるので無理にカメラオンの要求はしません。
しかし、最近リモート研修が終ると異様に体が疲れ切っていることがあります。

コロナ禍で夢中にリモート研修をしている時との疲れとは少し違うと感じます。
コロナ禍の時は、運営も講師も受講者も研修を成立させるために必死でした。

限られた通信環境で最大限のコミュニケーションをするために当然カメラオンが当たり前です。
それによってZoomなどが落ちることもありましたが、それも「トラブル対応」として乗り切っていたものです。

ただ、全体がリモート研修に慣れてきたのだと思います。
グループワーク時には顔出ししてくれる人もいますが、基本的に何も映っていない画面に一日7時間近く話し続けます。

自分的にはリモート研修の流れとして受け入れていましたが、これが最近のリモート研修後の疲労に関係しているかもです。
リモート研修での講師としてのスキルは上がっていると思います。

アンケートなどをみると研修成果は対面でもリモートでも変わらないようです(むしろリモートの方が良い時もある…)。
自分がリモート研修で気をつけていることがあります。

・なるべく、一文を長くせず短文で伝える。
・なるべく、一語一語をはっきり発声する。
・なるべく、少し前のめりで話す。

・なるべく、うなづきを大きくする。
・なるべく、大きめなゼスチャーをする。
・なるべく、ペンで多めのコメントを書き込む。

どれも「なるべく」程度のちょっとしたことです.

でも、その意識だったり、カメラオフで話続けることで微妙に疲れを蓄積させているかもしれないです。
リモート研修にもよいところがあります。ただ、それで「疲れているかも」と気付けたので対策が出来そうです。