名古屋商工会議所でのIT専門相談の後、夜は東浦商工会での「あきんど塾」でした。
名商IT専門相談では、無力感を感じて凹むことがありました。

その相談者はいつも前向きな方で「そんなに頑張り過ぎたら倒れてしまう…」を感じてしまう人でした。
「少しでも時間を空けて休めるといいなぁ…」と「効率化」に関する相談はいつも力が入ります。

今回の相談は「生成AIを活用しての業務効率化」でした。少し楽になる助言ができるかもしれないと内心楽しみでした。
ただ、ここで「生成AI」に絡んで、自分の無力を痛感する事態となりました。

業務の性質上、ソースとして全文書を読み込まないといけないのですが、それが紙情報しかないのです。
「紙」の量は膨大で、それをスキャンして読み込むとなると効率化の実現までに時間がかかります。

今回の「生成AI」は、時間をかけて全文書を読み込まないと全く役に立てれないパターンでした。
仕方がなく、少し長期的に考えることと、作業を分解して部分最適を積上げる方向に切り替えました。

相談者の方には「ありがとうございます」と言われましたが、もっと劇的な効率化のお手伝いがしたかったです。
このように思ってしまうのも、自分の中に「AI過信」「IT過信」があるのかもしれません。

夜は東浦商工会での「あきんど塾」でした商工会での駐車場で30分爆睡してから会場入りしました。
「あきんど塾」は3年連続で担当させせてもらいます。

今年度はパソコンを使って体験をするというテーマがあり、3回を担当させていただきます。
ワークは1回目は「コンテンツ」、2回目は「ペルソナ」、3回目は「事業計画」で、いずれも生成AIのワークです。

1回目のワークは、選ばれる理由を生成AIに問い掛け、それをもとにブログやYoutubeシナリオを生成してもらいました。
ややバタついても楽しくできました。後は自分がしゃべり過ぎたこと以外は順調でした