朝早く起きて今年2回目の扶桑町商工会の専門家派遣へ行ってきました。
前回の相談者も素敵な相談者でしたが、今回もとても似た雰囲気の素敵な方でした。
品がよく、柔らかい物腰の2人の相談者は、後で実は親戚だとわかって似ている理由も腹に落ちました。
しっかり聴いてくださる相談者との時間は自分の心のオアシスです。
扶桑町を後にして春日井商工会議所「デジタル人材育成塾」のため移動をしました。
今回は2回目でテーマは「生産性向上に向けての生成AI活用」でした。
春日井商工会議所で生成AIについて話すのは3回目ですが、毎回デモやツールの選定が結構変変わります。
それは「生成AI」の動きというよりも、「宿澤の興味・関心」の動きといった方がしっくりきます。
これまでの生成AIのセミナーは小規模事業者を主なターゲットとしていました。
今回は「中規模企業」を意識し「人材育成」「コラボレーション」「コンプライアンス(規格等)」も話しました。
今、自分の生成AIでの関心は「生成AIの掛け算」ですが、それに加えて「ビジネスストーリでの質問連鎖」になっています。
例えば「自社の選ばれる理由」をカウンセリングとして問い掛けると、積み上げた会話からの「SNSコンテンツ」「動画シナリオ」などのヒントになります。
他にも「仮想ペルソナでのディスカッション」→「新商品サービス」→「案の実現ためのアクションプラン」→「プランのガントチャート」につながります。
また「文字起こし」から「構造化での情報の取捨選択」「プレゼン、報告書作成」などです。
生成AIへの自分の関心は日々拡がっていくので「もっと伝えたい…」が止まらず3時間使い切ってしまいました。
反省していますが、春日井商工会議所の方達の「大丈夫」という後押しが心強いです。