名古屋市特定創業支援等事業の創業支援セミナーで「販路開拓」について話してきました。
販路開拓全般、ネット集客(Web検索、SNS活用)、生成AIなどの話になります。
いずれも話し慣れたテーマなのですが、今回はグループワークが入ってきます。
時間は3時間を頂いてますが、60分はワークにあてたいので、かなり時間がタイトです…。
いつもは、このテーマで3時間をフルで話していますが、それでも時間が足りないです。
今回はいつも以上にタイムスケジュールを気にしながら進行をしました。
参加者は座学もワークもとても熱心に取り組んでくれる方ばかりでした。
この熱心さは講師の闘志に余計な火を付けます。あれも話したいこれも伝えたい…になってしまいました。
その結果、いつもように「順調に遅れていく」ことになっていきました。
それでも、最後はなんとか時間通りに終了できたのは3つの理由があります。
ひとつはいつも以上にタイムスケジュールを細かく刻んで設定をしました。
その途中にいくつかの調整ポイントを設けて、内容の取捨選択や優先順位の入れ替えをしながら進めました。
ひとつは、事前に心を鬼にしてあらかじめ「捨てる部分」を決めました。
これがよかったです。どうしても伝えたい部分もありましたが、漏らさず100%を目指さない…って大事だと思います。
最後は、話しながら心に浮かんできた伝えたい欲望は抑えつける…です。
いつもは場の雰囲気で「これも話したら喜ばれる」と感じると欲望が抑えられず、つい話してしてましたが意識的に我慢しました。
そんな訳で今回の最大の課題であった「時間を守る」は達成できた。おそらく反応もよかったと思います。
何と言っても自分が楽しかったので、そういう時は聴き手も楽しいと思ってくれていると思います。