正月休みは、もう少しグダグダと過ごす予定です。
元旦に「人生は四則演算」で「今年は『引き算』と『掛け算』を意識する」と書きました。

昨年は、いくつか「引き算」をしたことがあります。自分の中で大きな「引き算」が「毎日飲む酒」です。
「お酒はともだち」の自分は「毎日飲む酒」をなくすのは「絶対にできない!」 と思い込んでいました。

その背景には「毎日飲む酒」か「禁酒」するか二者択一で考えていたことがあります。
ただ「毎日飲む酒」を「イベント時にだけ飲む酒」にしたら、わりとスッと実現できました。

「毎日」か「禁酒」かで考えると難しいことも「イベント時にだけ」の柔軟な「引き算」でいけました。
SE出身でなおかつ頭が固定観念の塊の自分は「1(オン)」「0(オフ)」で考えてしまいがちです。

「1」と「0」の間にいろいろな選択肢があると考えると生きやすくなりますね。
「尋ねればあなたはなんでも答えてくれる、0と1しか知らないくせに」と生成AIを表現した話もあるそうです。

固定観念によって生成AIよりも融通が利かなくなっていたことに反省です。
2024年は「掛け算」にも多く助けられました。特に「自分×生成AI」の「掛け算」で幾度も発想を拡げられました。

1月6日の「施策研究会」や1月11日の「Witsセミナー」では「掛け算」を担当します(笑)。
また「引き算」と「掛け算」以外の「足し算」「割り算」も自分なりの考えがあります。

「足し算」は現状の自分をコツコツと継続しながら積上げていくことです。ある意味最も大切なことです。
「割り算」は「自分」や「状況」「問題」を割って細分化を行い、その中身と向き合うことです。

「自分」や「状況」「問題」を団子の大きな塊のまま考えないようにします。
つまり四則演算の「引き算」は減らす、「掛け算」は相乗効果、「足し算」はコツコツ、「割り算」は細分化です。