毎月行ってきた春日井商工会議所の全5回の「デジタル人材育成塾」が無事に終了しました。
第1回「DX」、第2回「生成AI」、第三回「投資対効果」、第四回「業務改善」、第五回「情報発信」がテーマでした。

一緒に企画をしてくださった商工会議所の方が、自分の盛り込みたいことをすべて受け入れてくれた。
デジタル化を1回のセミナーで伝えても「そういうことか!」で終わってしまうことがあります。

他の商工会、商工会議所でも「連続もの」「複数回もの」が増えてきています。
さらにはセミナー参加者と「相談」の場面を設けることで効果は高まると感じます。

春日井商工会議所の方がそれをよくわかってみえます。
…なので来年度も「セミナー」と「相談」を組み合わせた企画を思案してくれているようで頼もしいです。

デジタル化にむけて今回の5回は自分のやりたいことをかなり網羅的に組み込ませていただけたと思います。
ただ今回以外に「やれたらいいなぁっ」てことを、春日井からの帰り道にボンヤリ考えてみました。

今のところは「スマホでの効率化」「AIエージェント」「システム調達(RFP)」「デジタル化の意識改革」を思い付きました。
いずれも内容の再検討が必要ですが、力を入れて取り組みたいテーマです。

また、今回5回連続で行って感じたことは「生成AIの進化はやっぱり早い」ということです。
当然ですが5回の全てに生成AI活用は絡んでいます。

その「ツールとしての進化」はもちろん早いですが、それ以上に「活用場面の幅と深さの進化」が早いです。
例えば「アイデア発想」「ペルソナ分析」「事業計画」「リスク分析」「カウンセリング」「リサーチ」などです。

生成AIはツールの進化とともに、とても簡単にレベルの高い仕事ができるようになっています。
これからの「デジタル人材」は、その「使い方」ではなく、「使える場面」「使えるツール」を知り「結果を正しく疑える」ことが大切になっていく気がします。