午前中は長久手市商工会の専門家派遣で、相談対応する側の自分が心地よくなるような相談者でした。
なぜ心地よいのか考えたのですが、それは「お客様への想いが暖かい」からでした。
SNS集客がテーマでしたが「自分は〇〇できます」というPR投稿を作るのに疲れてしまっていました。
そこで「自分は」ではなく「あなたのために〇〇できます」に発想を変えてみることを助言しました。
「それならば出来そうです」とパッと顔を明るくして言ってくださいました。
自分の「できますPR」を、SNSで投稿し続けるが性に合わずに辛くなっていたのでした。
自分はブログやSNS投稿の際に自分の体験で出会った一人の顔を思い浮かべて書くことあります。
自分のためでもなく、大勢のためでもなく、その一人ために書くメッセージです。
その人の顔が浮かぶのでどうすればその人に笑顔になってもらえるかを妄想するとどんどん文章が書けます。
そして、このシチュエーションで書いた自分のメッセージはどこにもない唯一のコンテンツです。
コンテンツが世に溢れているので、どこかで見たことのあるコンテンツはスルーされてしまう傾向があります。
それにSNSで多くの人とつながれても、その関係が薄いままでは意味がないです。
SNSだけではないですが、人とのつながりは「量」よりも「質」になっていると感じます。
今回の相談者はそれがよくわかっている方でしたので、相談を受けていると自分も心地よくなったのだと思います。
午後からは鳴海商工会での「経営発達支援計画協議委員会」に出席しました。
自分は司会(座長?)の役割ですが、商工会の偉い方達がたくさん参加されるのでいつも緊張します。
ただ今回も「鳴海」への想いが強い方がたくさん参加されていました。
地域を真剣に想う議論はとても心地よいです。一日心地よい時間が続き感謝したいです。