新事業支援センターでのマネージャ業務でした。リピータの方たちと深い話ができました。
その中である一面が自分とよく似ている方がみえます。

それは、担当が曖昧な仕事は自分の責任と考えパフォーマンスが落ちる…ことです。
自分も組織でリーダーの役割を担う場合は、この気質が出てしまいます。

そもそも、担当が曖昧な領域の仕事が発生しないようにするのがリーダーの役割なのだと思います。
ただし、未経験でなおかつ少人数で流動性の高い仕事の場合はどうしても曖昧領域が発生します。

自分は自分の担当領域が明確になると、普通の人以上のパフォーマンスを発揮できると思っています。
それが自分の得意な仕事ならですが…(当たり前か)。

しかし、担当領域が曖昧なまま仕事を勧めると、たとえ得意な仕事であっても心配や不安に引きずられて「ポンコツ化」します。
些細なことでもこの状態が続くと心が疲れてきます。

こういう場合の自分の対処方法は決まっています。
まずは、担当領域が曖昧な仕事が発生した段階でタスクの見える化を行います。

見える化されたタスクから「今すぐやらないといけないタスク」「自分しかできないタスク」を抽出します。
このタイミングで誰かにお願いできるタスクは役割分担を明確にします。

この時のポイントは「自分がするタスク」は、自分がコントロールできる最小限まで絞り込みます。
それでもオーバーフローする場合は、お客さんや仲間に事情を説明し協力を仰ぎます。

自分の担当領域を明確にし早々に終わらせれば、集中して他の人たちのサポートに回れます。
簡単にいうと、自分を不安にさせる要素をなくすことで集中し、チームに貢献すると意味です。