名古屋市新事業支援センターでのマネージャー業務でした。
相談で「きっちり真実を伝えてキッパリ断る」ことの大切さを教えてくれた方がみえます。

自分は仕事を「キッパリ断る」ことが苦手です。
しかし、どうしても断らなければならない時もあります。特に最近はそういう場面が多いです。

そんな時、どのように断ったら「真実も曲げずに相手も傷つけないか」を考えてしまいます。
しかし、そのような相手を傷つけないように調整をはかろうとすること自体が、小賢しい策に溺れているのです。

「相手を傷つけない」ことも「調整をはかる」ことも大切なことだと思います。
しかし、そのための策を練ることは、かえって相手を傷つけたり、その後の関係に悪い影響が出てしまうことがあります。

「キッパリ断る」ことは、とても自分自身の胸が痛むことです。
でも、自分が痛いと感じることの方が、相手を傷つけなくて済むことが多いです。

自分のような不器用な思考と物言いの人間は、小賢しい策は相手に筒抜けです。
「きっちり真実を伝えてキッパリ断る」ことはとても大切なことだと思い出させてもらいました。

夜は久々に同友会の友人たちに会いました。天白地区で地区会長を務めた人たちです。
自分が地区会長だったのは、もう10年も前のことです。

そのときに「こうなるといいなぁ」って思っていた地区のカタチがありました。
しかし、当時は(も)未熟で、それが上手く言語化できないもどかしさを感じていました。

自分が上手く「言語化」できなかったカタチが、出来上がりつつあって感動しました。
最近はなかなか同友会に参加できていないですが、久々に参加ができてよかったです。お役目も頂きました。