名古屋商工会議所でのIT専門相談でした。
IT相談が終わって相談者と雑談をしている時に印象に残った言葉がありました。
それは「社員の『意見』を社員からの『反発』と誤認する」という言葉です。
この言葉には二つの教訓を感じました。
ひとつは言葉通り「社員の『意見』を社員からの『反発』と誤認しないようにする」です。
ひとつは「社員の『反発』から社員の真の『意見』をよみとるようにする」です。
まずは「社員の『意見』を社員からの『反発』と誤認しないようにする」という言葉に関してです。
人は「感情の生き物」です。わかっていても、つい感情的に相手の『意見』を誤認してしまうことがあります。
痛いところを付かれれば、当然ですが、反論もしたくなります。
しかし、相手の耳に痛い『意見』を言ってくれる人は貴重で大切な人です。
難しいですが、感情を殺してでも、ちゃんと耳を傾ける必要があると思います。
相手に対しての「感謝と謙虚」の気持ちがあれば、きっと出来るようになると思います。
そしてもう一つの「社員の『反発』から社員の真の『意見』をよみとるようにする」も難しいですが大切です。
自分が感情の生き物であるように、相手も感情の生き物です。
当然、相手が自分に対して、何かをぶつけたい気持ちになることはあると思います。
でも、相手が何かぶつけたい気持ちになるには、きっと理由があるはずです。
その理由はもしかしたら自分の方に非がある可能性は十分あるのです。
正直言ってどちらにしても、相手と意見を交わしお互いを理解しようとすることで気付けることは多いです。
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