名古屋商工会議所のIT専門相談の後、友人3人で久しぶりに何のしがらみもない飲み会が行われました。
会話がとても楽しくて、心に残る言葉がいくつかあったのでメモしておきたいです。
最初は、意思決定の基準は「自分にとってかっこいいかどうか」である…と言う言葉です。
現代は変化が非常に激しく、意思決定に迷うことが多くなっています。
世の中の流れが複雑になるにつれて、様々な意思決定の判断も複雑になっています。
友人は意思決定の基準を「自分にとってかっこいいかどうか」というシンプルなものにしています。
ここでいう「かっこいい」とは見た目ではなく、自分自身が本当に納得できるかどうかということです。
とても強く共感しました。基準をシンプルにすればするほど、素直な決断ができ、その後の行動へのモチベーションも上がります。
次が、見ている風景は自分の感情が作っている…と言う言葉です。
目に入る風景は物理的には同じでも、それを「楽しい」「楽しくない」と感じるのは、自分のフィルターによって左右されます。
できれば「楽しい」と感じられるような感情のフィルターを持ちたいものです。
自分自身の見方を変えることで、同じ日常でも「楽しい」風景が見えてくると感じます。
最後は、自分が夢中に取り組めるから、その時は大切な時になる…という言葉です。
誰かから何かをもらえることを待っている受け身の状態では、なかなか夢中にはなれません。
世の中を批判し、他人が与えてくれないことに不満を持っていると、決して心に残る大切な時間にはなりません。
しかし、自分が能動的に夢中になって取り組むことで、そこで得られる感情は大きくなり、心に残る時間になります。
飲み会という何気ない時間の中で、このような気付きを得られたことが嬉しいです。
友人との何気ない会話の中に、人生を豊かにするヒントが隠れていると改めて思いました。



