名古屋市新事業支援センターでのマネージャー業務でした。
生成AIに関する相談が多い1日で、テーマとしては自分らしいコンテンツを作るためにどうするか…でした。

現在は誰もが生成AIでコンテンツのようなものが作れると知っています。
また、それは一般的な回答になり、読み手の興味を引かないものになってしまうことも理解されています。

そのため、自分らしい回答をどうやって生成AIに作らせるかは、1つの大事なポイントになってきます。
例えば、実際に自分が試しているブログを作成する方法を紹介しました。

まず、書きたい内容を喋って音声データを作ります。
この音声データを元にブログの文章にしてもらえば、少なくとも「自分の言いたいこと」のブログになります。

細かい文章の体裁などには時間をかけたくないのが理由ですが、まだ自分の微妙なクセは再現されません。
結果として、何か少し「自分ではない」という気持ち悪いコンテンツが生成されます。

そこで自分のブログをNotebookLMに渡し、ブログの作者(自分)の特徴、文章の特徴などをピックアップしてもらっています。
すると、自分の価値観や癖、言い回し、比喩といった個性が浮き彫りになります。

自分は、抽出した個性をClaude 3.7に伝えて先の音声データから生成しますが、かなり自然なブログを作ってくれています。
また、他にもInstagramのキャプションがうまく書けないという相談がありました。

言いたいキーワードか短文を入力し、その人の過去のキャプションを引用して生成する方法を伝えました。
形式や価値観、癖を引き継いだキャプションができあがります。

この方法も自分らしくコンテンツを作る一つの方法だと思います。
ブログもInstagramのどちらも、過去に自分が作ったモノを参照して活用するという方法です。