日曜日は来週の研修企画の打ち合わせのために研修の企画アイデアを練っていました。
新しい研修とはこれまで行っていた「アイデア発想法」と「製品開発企画」の2つを1つにまとめるというものです。

これまでの「アイデア発想法」は実際の自分たちの職場での問題を解決する方法を発想してKJ法で収束し職場に戻って提案をする研修でした。
それをよりビジネスデザイン提案に寄せて、さらに生成AI活用も入れ込む内容です。

研修では事前に自分のやりたい「ビジネスアイデア」のアイデアをザックリでよいので吐き出してきてもらいます。
「誰の」「どんな困りごと」「どうやって解決する」「製品・サービスか」の4点です。

それを研修で「ビジネスアイデア」の事業環境分析としてフレームワーク思考で鍛えてもらいます。
SWOT分析、クロスSWOT分析、5 Forces分析、3C分析などのフレームワークで企画の方向性を見つけます。

次は「ビジネスアイデア」を改善するためのアイデアを発想してもらいます。
チームで個々のアイデアを発表しながら、そこからブレストなどを使ってアイデアを発想します。

自分の「ビジネスアイデア」は自分がファシリテーターとなれば「呼び水質問」もリアルになると思います。
その改善のアイデアをKJ法でまとめて収束させていきます。

最後に再び「誰の」「どんな困りごと」「どうやって解決する」「製品・サービスか」の4点で振り返ります。
このような形で企画をまとめましたが、生成AIが全ての場面で役立ちます。

例えば、フレームワーク思考は、適応するフレームワークがイメージできれば容易に生成AIに問いかけられます。
さらに次のブレストは生成AI の得意分野だし、逆設定法、類比発想、オズボーンのチェックリストなど交えたら膨らませることができます。

そしてKJ 法での収束もグルーピングや関連性の助言してもらい、最後に出来上がった企画のKPIやリスクを助言してもらいます。
楽しくて感情を揺さぶるような研修にしたいです。