1泊2日で富士の友達を訪ねてましたが、実は富士に行ったらひとつやりたいことがありました。
自分は大学3年生の夏に、大学のあった茅ヶ崎から自宅の名古屋まで10日間かけて歩いたことがあります。
道中は約20Kgの荷物を背負ってひたすら国道一号線を歩き、途中はホテルや野宿で過ごしました。
この「俺は冒険がしたかった」という分からない発想からの道中記は、自分の人生の中でも結構大切な経験になってます。
その3日目ですが、前日は箱根を越えて三島市でのホテルに泊まり、国道一号線を富士市に向かい歩きました。
この日の予定は富士市でしたので、この辺りでホテルを探すつもりでした。
しかし空いてるホテルがなく、そのままホテルが見つかるまで歩こうと思いました。すでに夜の8時を過ぎていました。
当時、富士由比バイパスの橋は人が歩けなかった(と思う)ので、大きく迂回をしました。
富士川を超えるために北上して富士川橋を渡り富士川駅の方から回ることにしました。
もうその時間は夜中の12時をまわっており、かなりヘバっていました。
そのため富士川駅のベンチで野宿しようとしたら、駅員さんに「ダメだよ」って怒られました。
当時はいろいろとゆるく、いまの常識では許されないことを平気でしていたと思います…。
結果、そのまま歩き行けるところまで行こう夜中の道を歩き始めました。
その富士川駅と蒲原駅の辺りで少し奇妙なことがありました。
今よりも暗かったと思いますが、前をおばあさんが歩いていました。
夜中に八つ墓村のようなおばあさん(失礼極まりない)が、1人で歩いてるのも変な感じがしました。
「大変だな」と思いながらおばあさんを追い抜き、当然その距離はどんどん離れていってたはずです。
ところが蒲原駅までなんとか歩いた時に、おばあさん(同一人物か不明)が公園のべンチで座ってこちらを見ていました。
深夜(明け方ですが…)ということもあって相当ビビりました。
しかし、確かめる余裕もなくそのまま蒲原駅を抜けて由比の方に抜けていきました。
10日間も歩いてると、他にもいろんなことがありましたが、その出来事は印象に残っています。
今回も富士川、蒲原、由比といったところを通り、所々懐かしさを感じながら帰ってきました。




