直近で行われるDX、生成AIのセミナー資料を手直しをしていました。
相変わらず生成AI関連は変化が激しいので定期的な手直しをしないとすぐ置いてきぼりになっていきます。
最近の生成AIのアップデートは、やはりChatGPTの画像生成が話題としては大きいです。
ただ、それもいろいろと試されて少し沈静化しつつある気がします。
一方で、その影に隠れていたGemini2.5ProやGenSparkのエージェントは業務の効率化に役立ちそうです。
そして、iOSが18.4になり、AppleIntelligenceが日本語対応になりました。
メールが楽になるとか、絵文字が作れるとか、空間検索のビジュアルインテリジェンスの話題が出ています。
自分的にはあまりメールや絵文字での恩恵は感じられないです。
ただし、ビジュアルインテリジェンスはボタン1つで空間が検索できるので利用価値は高そうです。
これまでGoogleレンズでもできていたことですが…。
ただ、自分が最も効率化に寄与すると感じたのは「文字起こし」です。
生成AIとしては当たり前の機能ですが、スマホでアプリとの連動によってとても便利になりました。
特に「通話の文字起こし」です。自分はいまだに通話でやりとりすることも多く、それが外だとなかなかメモが取れません。
そんなわけで通話を文字起こし保管しておくと言うのは地味に便利な機能です。
以前も通話の音声ファイルは取り込めたのですが、日本語での文字起こしは別の生成AIサービスで行う必要がありました。
これが、通話の録音から文字起こし、保管、その後活用までが純正「メモ」アプリでできるようになりました。
「メモ」アプリは単体でも非常に便利にアップデートしました。
このブログも「メモ」アプリで音声入力をリアルタイムに文字起こしして「作文ツール」で修正しながら書いてます。
生成AIでの業務効率化がスマホにAIが搭載されることで本格化すると感じています。
ちなみにGoogleのPixel9Proには一足早くAIが搭載されていますので、本格的にAIスマホでの効率化が進みそうです。
ただ、マイクに関しては、スマホは基本通話を前提としているので、そこまで性能が良いとは言えません。
この部分がAIボイスレコーダーを活用するポイントになるかと思います。自分は外付けマイクを購入しました。
どれだけ生成AIが進化しても、そもそも音を拾うとハードウェアが弱くては良い生成物にはならないです。
これは、入力する情報の精度が大切なのは他の生成AIも同じですね。




