午前中は週末から始まる愛工大の準備、午後からは常滑商工会議所でのIT相談でした。
昨日、名古屋商工会議所での相談で「どのようにリフレッシュしているんですか?」と質問されました。

自分にとってのリフレッシュは「旅行」なのかもしれませんが、そう頻繁に行けるものではありません。
他にないか…と、頭をめぐらせて出た回答が「日常の散歩」です。

特に仕事の合間にいつもと少し違う場所を探して散歩したり、自然の写真を撮るのがリフレッシュだと気付きました。
客先訪問の際は、少し早めに着くようにして近くの公園や海、山に立ち寄って写真を撮るのが楽しみです。

この日常のちょっとした時間で自然と触れ合うことが、かなりのリフレッシュになっていると感じています。
リフレッシュのために特別に何かをするというアプローチではなかなか効果が出ません。

休日に「リフレッシュしなければ」という想いが強くなりすぎて、逆に疲れてしまうこともあります。
自然と気持ちが軽くなる方法を見つけることが大切で、それが自分の場合は、仕事の合間に自然と触れ合うことだったのです。

今日も少し早めに常滑商工会議所に到着しました。
溜まっている仕事をすぐに始めることも考えましたが、あえて「りんくう緑地展望広場」に立ち寄りました。

そこで、コンビニで買ったおにぎりを食べました。
天気も良く、暖かい春の日差しの中で静かな海を眺め、セントレア常滑の海と緑の公園で散歩していると疲れが自然と和らいでいくのを感じました。

年度が変わり、忙しい日々が続き、知らず知らずのうちに心も体も疲れが蓄積していたのかもしれません。
昨日の相談者からの「どのようにリフレッシュしているのですか」という問いかけは、私にとって良いきっかけになりました。

その質問に答えることで、自分が大切にしている時間について改めて気づくことができました。
そして今日1日の行動で実際にリフレッシュすることができました。

何気ない一言と何気ない行動、そしてそれを無理なく日常の中で継続すること。
これを繰り返していけば、忙しくても決して心まで疲れ切ることはないのではないかと感じます。