とても素敵なサービスのモニターをさせていただく機会に恵まれました。
料理とワインの専門家である岩道志織さんと曽羽弥生さんが企画中の「HappySharing」というサービスです。
このサービスは、家庭料理とそれに合うワインを宅配してくださるのですが、今回はモニターということで特典もありました。
お二人とZoomで繋ぎながら、食事やワインの紹介付きという贅沢な体験をさせていただきました。
実際のサービスでも、毎回ではないものの、食べながら料理の説明やワインの説明を検討しているそうです。
この部分にとても大きな付加価値を感じました。
ペアリングというと、レストランであればソムリエやスタッフがお勧めを教えてくれることが多いです。
しかし、自分では料理とお酒がどう合うのかを判断するのは難しいものです。
今回のサービスのポイントは「自宅」だと感じました。
単に料理とワインを宅配してもらえるだけでなく、家庭の冷蔵庫にある料理に合うお酒の紹介や、逆に家にあるワインに合う料理の助言が魅力的です。
自分もお酒も料理も大好きですが、両方とも知識があるわけではありません。
年齢を重ねるにつれて、ワインや日本酒をもっと知りたい、それに合う料理を学びたいという思いが強くなってますが、それに応えてくれるサービスでした。
提供される料理は基本的に薄味に仕上げられています。
しかし、しっかりとした味わいは感じられるのが特徴で、これには理由があるそうです。
家族が何人かいれば味の好みも異なるため、薄味にしておいて、あとは家族それぞれが好きなようにアレンジできるよう配慮されているそうです。
レストランではできない、「自宅」だからこその工夫だと思いました。
ワインに関しては、飲んだ後に少しコメントできるようになりたい…という気持ちがあります。
今回、テイスティングの基本的な方法を教わりながら、実際のワインの香りや味わいについて感想を述べる機会がありました。
これまで「正しい表現」ができるか不安で発言をためらっていましたが、自分らしく感じたままを表現すればよいということを学びました。
「美味しい」という言葉だけでなく、自分がどう感じたのかを安心して言えばよいと教わりました。
正解はなく、自分のような知識のない人でも自分なりの感想を述べればよいという考え方に安心をしました。
今回の体験で特に価値を感じたのは、料理とワインの専門家から直接学べる点です。
それが「自宅」という気楽な環境で行われることで、リラックスして質問したり、自分なりにアレンジしたりできる安心感がありました。
単なる宅配サービスではなく、食とワインの楽しみ方を自宅で学べる機会を提供してくれるサービスだと感じました。




