テレビから流れた「何もしないのは自分に一番悔いが残る」という言葉を聴き、妙に心に残りました。
誰もが言う言葉なのですが、自分が必要としている時に言われるとスポンジが水を吸うように心に入ってきますね。
言葉って不思議で、同じ言葉でも心に残るときと残らないときがあります。
「何を言うかではなく誰が言うか」が大切である…ということも言われますが、自分が「自分が今必要としているかどうか」が大切のような気がしています。
自分がその言葉を必要としているかが「心に残る決め手」だと思います。
忙しさに心が負けて「事なかれ」に流れそうな気持が若干あったのだと思います。
「何もしないのは自分に一番悔いが残る」と聞いて、背筋がゾクッとしました。
「何もしない」なんてことはないのですが、「苦手なことを避けたり」「自分でできない理由を正当化したり」…後で後悔しそうな想いが出かかっていたのかもしれません。
「あ、安易な方向に逃げようとしている」って感じました。
おそらくは今の自分にとって、とても必要な言葉なのだと思います。
時には逃げることも必要だと思います。
ただ、今の時点でこの言葉が心に残ったということは、きっと「今は逃げてはいけない」という意味だと思います。