名古屋商工会議所で専門窓口相談の日でした。
1人の持ち時間は1時間程度なので、テンポよく進んでいくのですが、自分としてはもっと伝えたくて消化不良になることも多いです。
そういう場合は、専門家派遣などで別途相談日を設けていただいたりしています。
とにかくたくさんの人と話せるよい機会です。
話は変わりますが…。
頭が回転が速くて「話すことは得意です」という人がいます。
不思議なのですが、そういう人でも、資料にまとめるのは苦手な人がいます。
しゃべれるのであれば、頭に情報が入っているので、まとめられそうな気がするのです。
どうやら「語れる」ことと「資料にまとめられる 」のは別のスキルのようです。
ある方が言っていたのですが「思考と表現のスピードの違い」だそうです。
とりあえず思考ができれば、細かい論理的な部分はおいといて話すことはできます。
しかし、表現するには、矛盾点などがあると不可能です。
その方が言っていましたが「よくしゃべる人の話をじっくり聞くと矛盾点がたくさん見つかるよ」とのことです。
自分は、そこまでよくしゃべる人の矛盾点が見つけられませんが、たしかに「あれ? ちょっとへんだなぁ」って思う時はあります。
たしかに 語れるのと、資料にまとめられるのは違うと思います。
できればビジネスは「資料にまとめられる 」人としていきたいと思います。