三重のお客さんで一日コンサルでした。

コンサルタントとして、思わず心の中で小さなガッツポーズをしたくなることがあります。

それは自分の質問(問い掛け)から、お客さんの思考が動き始めて「考え」がどんどん出始めた時です。
思考停止になっていたお客さんの表情がパッと明るくなって、話し始めてくれた時は本当に嬉しいです。

その時によくしている質問は「なぜそれをしようと思ったのですが?」「それで誰を幸せにしたいですか?」「それはあなたの目指したい姿ですか?」などです。
お客さんのモヤモヤを少し解きほぐすキッカケの質問になりやすいようです。

逆に言えば、このような根本的なところで止まってしまっていることもあるということです。

自分のビジネスに対しては慎重になるのが当たり前だからだと思います。
当たり前のような質問でもお客さんの気持ちを動かすことはできるということですね。

お客さんが何かのきっかけで自ら気付いて気持ちが動いたときは、その後に言われる言葉があります。

「スッキリしました」「すべきことが見えました」「前に進めます」などです。
この言葉を聴けたときは、コンサル冥利に尽きると思います。

河口で鳥が楽しそうに群れて遊んでいました。