競合を考えた時「他から抜きんでる」ということは、ビジネスではとても必要なことなのだと思います。
ただ、一人の人間として考えた時、「他から抜きんでる」ことばかりを考えると自分の本質の成長を見失ってしまうことがあると思います。
最近は、コンサルタントやカウンセラーといった属人性の強い仕事で独立開業を目指している方の支援を多くしています。
「競合に勝つ」という視点はビジネスをする上では大切ですが、属人性の強い仕事は「自分自身を磨く」意識を忘れてはいけないと思います。
自分自身を成長させなければ、お客さんからの信用は得られません。
例えば競合となるコンサルタントから「抜きんでる」ことばかりを考えてしまうのは、特徴のない寂しいコンサルタントになってしまうと思います。
自分の目指したい姿があり、それに向かってどう努力を続けるのか、自分自身の内面をどう磨く努力をするのかが大切だと考えます。
やはり属人性の強い仕事は「他から抜きんでる」よりも、「今の自分自身から抜きんでる」ことを考える必要があると思います。
それが、結局は「選ばれる理由」になると思います。
それにしても暑いですね…(;^_^A