いくつかの相談で感じたことです。
仕事で「優先順位」を考える機会はよくあります。
「優先順位」を考えることは、すべての行動の基本なかもしれません。
「優先順位」とは辞書によると「取りかかるべき物事が複数ある場合、取りかかる順番を決めること」だそうです。
なるほど、単純明快でその通りだと思います。
例えば自分に置き換えた時に、することをリストアップするとそれなりの量のタスクが出てきます。
どれからすればよいかを考えるのですが「上位のやるべきこと」は順位付をするのですが、「下位のやらなくてもよいこと」は順位付けをしないことが多いです。
「優先順位」には敏感なのですが、「劣後順位」には鈍感になってしまっています。
時には「やらないと決める」ことは重要な意思決定になります。
すると、そちら側の順位もしっかりと考えておく必要があります。
特に自分のような「やることを書き出したらやらねば!」と思ってしまう人間には「劣後順位」を考えて意思決定をすることは大切なことだと感じます。
それに、「劣後順位」を明確にすると気持ちも楽になりますね。