中小企業家同友会の「こどもお仕事体験」が吹上ホールで行われました。
自分は3年連続の「受付スタッフ」でしたが、今年は「場外列整理」でした。
「場外列整理」は午前と午後のスタート時の2時間ぐらいがバタバタしているのですが、それ以外は、中の「お仕事体験」を見ることができます。
毎年「診断士も何かできなかいかなぁ」って思うのですが、振興公社の方と話をしていてヒントがありました。
「なにか商品(帽子とかペットボトルとか)をおいて、みんなでマーケティングのヒントを無責任に出し合う」というものです。
商品を改良したり、売る場所を考えたり、PR方法を考えたり…
こどもの柔軟な発想から面白いアイデアが出てくるかもしれませんね。
「こどもお仕事体験」とは、中小企業家同友会の「国民や地域と共に歩む中小企業」という理念に基づいた地域との交流を目的として、参加した子供たちが職業体験を通じて「仕事の楽しみ」や「やりがい」を感じてもらうための学びの場です…とのことです(同友会HPより)。
「地域と共に」が根底にあり、同友会理念から、その必要性がたくさん見えてきます。
「自分だけが、今だけが、お金だけが…」では気づけない、「地域と共に」の意味を休憩時間に吹上公園でポーッと考えていました。
「自分だけが、今だけが、お金だけが…」では気づけないことは多いと思います。
いわゆる「経済性」のみを追求して。「社会性」が置いてきぼりになる状態です。
前にある経営者が言っていました。
「経済性」のみを追求していた時は、敵だらけだった。
「社会性」を考えたら、味方が増えた。
自分にとって大切な教訓のひとつです。
それにしても一日の「場外列整理」で速攻筋肉痛になった自分はそんなこと考えていられないのかもしれません。
まず「自分の」筋肉痛をほぐさなければ…
6時に会場入りして、昼過ぎの二時に食べた弁当がとても美味しかったです。