週末恒例になっているパオパオのメモです。
常に獣医の先生の予想の少し上をいっているそうです(;^_^A
金曜日に出張から帰る途中に「パオパオの調子が悪い」との連絡が入りました。
確かに家に到着すると呼吸が荒く小刻みに震えている感じでした。
家族みんなで心配して診ていたが、土曜日になって近所の動物病院に行き、少しずつ持ち直してきました。
ただ、不安のまま日曜日に日本動物高度医療センター(JARMeC)に行きました。
先生も「抗がん剤の副作用にしては早い…」と心配されて、そのまま検査に入りました。
しばらくして検査が終わって説明を受けました。
どうやらパオパオは「抗がん剤が効きすぎる」らしいです。
先生の言葉を借りると「ガンと必死に闘っている」との表現でした。
抗がん剤が効きすぎるため、それが強い副作用になっているそうです。
ただ、副作用が強いということは、ガンをやっつける本作用もかなり効いている可能性が高いとのことでした。
中皮膜腫瘍でレントゲンでは写らないため、検査結果のデータに基づく診断です。
副作用のひとつで、白血球が極端に減って免疫力が落ちており、また入院になってしまいました。
しかし、今度の入院は前とは違い、抗がん剤の副作用が落ち着くまでの入院です。
おそらく1~2日とのことです。
今回の治療での一つの心配事は抗がん剤が効かないことでした。
それが「効きすぎている」ということは、ある意味では朗報です。
パオパオは必死にガンと闘っているので、家族としては応援するしかないです。
先生もパオパオへの最善をいつも考えてくれて提案し実施してくれています。
ありがたいです。
病院を後にするときに無菌室のパオパオに面会したのですが、「また入院ですか~。 イラつきますけど、頑張りますよ」って目で訴えられた感じがしました。
獣医の先生に「パオパオは賢いですね」って言ってもらえています。
しゃべれないだけで、人の言葉は完全に理解していると思います。