ウィルあいちで年に一回の診断士の理論更新研修でした。
・登壇された方たちはみな話が上手だなぁ。
・たくさん知っている人に会う日だなぁ。
・同友会の事例がやたらと多いなぁ。
…てなことを、感じた一日でした。
話は変わりますが、「コミュミニケーションは戦いではない」は、ある方に教えていただいた言葉です。
議論ですぐに熱くなってしまう人がいます。
そういう自分も実は議論で熱くなってしまう時があります。
その時には、どこか気持ちで「議論で負けたくない」があるのだと思います。
これはプライドが高いってことですね…( ノД`)。
「弱い」自分が出てきているところで、自分で自分が嫌なところのひとつです。
そもそも議論(コミュニケーション)は戦いではありません。
言いたい言葉を発したとしても、また他人より知識があることを演出したとしても、相手との距離が離れてしまうのであれば虚しいだけです。
これはコミュニケーションの失敗です。
自分が不利になったり、自分が苦手な分野の議論になって言葉が出せなくなった時こそ耳を傾けるチャンスです。
質問をしたり、深く考えたりするタイミングが得られたわけですから。
議論で自分を必要以上に大きく見せようと熱くなるくらいなら、冷静に耳を傾けることに時間を使いたいですね。
これはSNSでも同じです。
特に、コメント欄でのやり取りで、その人のコミュニケーション能力はもちろん、「人柄」や本当の意味での「強さ」が伝わってきますね。