一日事務所にこもって仕事をしてひと段落着きました。
それで、一人で「いいちこ」を飲みながら、ちょっと酔っぱらって書いています。

面倒くさい人になって、面倒くさいことを書いていますね(;^_^A
長文で失礼します。
いろいろな立場の人がいるので、適当に読み飛ばしてください。

コロナウイルスに関して一人一人が、正しい情報を取得して、冷静な判断が必要なのは分かります。

ただ、コンピュータの世界ではGIGO(Garbage In Garbage Out)という言葉があります。
GIGOとは「無意味なデータをコンピュータに入力すると、無意味な結果が返される」という意味です。

今回のコロナウイルスに関しては、そもそも個人、企業レベルで正しい情報を取得すること自体が難しいです。

悪意の有無は関係なく、発信される情報が正しいとは言い切れません。
「感染者数が急に増えている」とのことですが、そもそも全検査をしているわけではないわけです。

検査を受けた人たちは無作為の抽出ではなく、可能性のある人たちが検査を受けているわけです。
「可能性のある」という言葉自体が、極めてあいまいです。

もともと日本の感染者数の数字は世界的にもいびつで何か理由があるのでは…と世界からも注目されているそうです。
例えば、東京オリンピックが延期と決まってから急に東京での感染者数が増えているのも変な感じです。

今、自分たちが自己責任のもとに考えている根拠情報が「無意味なデータ」でないことを願います。

「コロナ疲れ」とか「コロナうつ」とかいろいろな言葉が出ています。
この「心の疲れ」や「うつ状態」は、外部環境の大きな力に抗えず、自分ではどうにもならない時に起きると感じます。
少なくとも自分が「うつ病」になったのはそんな状況でした。

自分が「うつ病」から抜け出ることができたのは、自分の日々の健康状態を記録し、自分は「いつも最悪の精神状態ではない」と気付けた時でした。
小さなことでも、自分で何ができるのか…を考えたのがよかったです。

逆に言うと、あまり「感染者数」とかの数に踊らされるのではなく、自分たちでできる予防策を正々としていくのがよいのだと思います。