四日市のお客さんを訪問して、リモート研修に関しての情報交換をしました。
ある研修機関のリモート研修をうける際の体験談をお聴きして、利用者としての素朴な意見がとても参考になりました。
そもそもリモート研修を受ける人達は、ITに詳しい訳ではありません。
その人たちへの「Zoomでの受講環境を整えてください」とのメッセージは、それだけで受講のモチベーションを下げてしまう可能性があります。
当たり前のように「ミーティングID」とか「ヘッドセット」とかの言葉が使ってありましたが、それだけで嫌悪感を感じる人もいます。
「不明点は気軽に問い合わせて下さい」と、問合せフォームのURLがありましたが、そもそも不安で「何を問い合わせてよいか」わからない場合もあります。
社内でメンバーの「ITリテラシーを高める」のとは話が違います。
リモート研修は「サービスの提供」です。
大学の授業で「すべての人が平等に講義を受けられる」ことが大切だと学びました。
研修機関のリモート研修を提供する場合、大学の授業以上に「すべての人が平等に講義を受けられる」配慮がないと、ビジネスチャンスを失ってしまうと思いました。
とても大切な気付きを得ることができました。
話は替わってお詫びです…。
コロナの影響もあってSNSで「少し教えてください」というメッセージがかなり届くようになっています。
即答できるものはよいのですが、調べる必要があるものも多いです。
時間的に厳しいときは、問合せ先をお伝えさせて頂く対応にしています。
何卒、ご理解ください<(_ _)>