ちょっと書こうか迷いましたが(;^_^A。
一年ぶりに藤田学園の「精神科」に行ってきました。

自分は「以前、うつ病でした」って、よくブログに書いていますが、治ったわけではないのです。
言い方を変えれば「うつ病」は治ったかもしれませんが、「うつ」は治っていないです。

「うつ」は誰でもそういう状態になるものだと思います。
自分の場合は生来の「うつ気質」があり、「うつ」状態になりやすく、それがひどくなると「うつ病」になるということだそうです。

「うつ」状態になりやすいので、辛いときは「抗不安剤」を飲みます。
ただ、今はめったに飲む機会はなくなっています。

「うつ病」がひどいときに「うつ病」の薬と一緒に「抗不安剤」も処方されていました。
今は「うつ病」は治ったということで、「うつ病」の薬を飲むことはもうありません。

ただ「うつ気質」は自分の生まれ持った気質(もしくは幼少期の性格形成によるもの)なので、それと上手く付き合っていく必要があります。
そのため、いざという時のために(お守りとして)「抗不安剤」を定期的に処方してもらっており、時々病院に行く必要があるのです。

コロナによって世の中はいろいろと変わった感じがします。
「コロナ」自体がなくなることはない(なくなったとしても次の新型がくる)ということで、「コロナと上手く付合う(Withコロナ)」ことが言われています。
今の状況を考えると、ある意味「Afterコロナ」よりもしっくりきます。

これは、自分にとっての「うつ」と同じです。
自分自身に「うつ気質」があることを認めて、それと共存(With)していくわけです。
「Afterうつ」という「うつ」の完治ではなく、「Withうつ」という「うつ」と共存ということですね。

「うつ病」になったとことで、他人を思いやること、自分だけでは何もできないこと、でも自分を思いやらないと病気は治らない事…などを学び、それが今でも自分の行動の根本になっています。
「コロナ」によって、他人を思いやれない不幸、自分だけがよければよいという醜悪さ、でも自分を大切にしないと生きていけない事を…を再確認できました。

「うつ病」と「コロナ」は、どちらも自分にとって大きな影響を与えています。
それらと「共存」すると、いろいろな意味で、そこから学ぶことが必ずありますね^^。