あらかじめ言っておきますが、今日は「少々ブラック宿澤モード」です。

「損して得取れ」は、自分の中でもよく想うことです。

ただ、「損」だけなんてしたくないですし、当然「無料の奉仕」なんてできません。
一時の「損」があっても、なんらかのリターンがあるから(期待できるから)、頑張れるのだと思います。

だって、自分は大仏に似ているかもしれませんが、その正体は煩悩と欲望の塊の「黒い」人ですから^^

ただ、自分は「損して得取れ」の「得」が取れるまでのスパンは結構長く捉えている方だと思います。

そのスパンが極度に短い人に出会うことがあります。
「『損して得取れ』で頑張ってのに『得』が全然返ってこない…」と、わずか数か月(中には数週間)で嘆いている人がいました。

そんな短いスパンで返ってくる「得」は、きっと大した「得」ではないですね。
それに短いスパンで返ってくる「得」ほど、短いスパンで消えていきます。

大きなブーメランを描いてゆっくり返ってくる「得」ほど、大きくなって価値のある「得」になってくると感じます。

「損」して忘れたころに返ってくる「得」こそ、本当に意味のある大きな「得」だと思います。
それを待てない人は「損して得取れ」とは考えない方がよいと思います。

自分は自分が大切だから「他人のために無料奉仕」なんてありえないです。
でも「自分だけよければ」で到達した世界は「とても寂しい世界」になるのも理解しています。

言い換えれば、「自分が大切だから、自分が大切だと思う人達と幸せな世界を創りたい」と思っています。

長いスパンで「損して得取れ」と思うのは、そのための行動のひとつだと感じます。
もしかしたら、自分が死んだ後でなんらかの「得」が戻ってきてもよいと思っています。

あと、自分の予想もしない方向から「得」を積んだブーメランが戻ってきて、ビックリすることも多いですね。
いきなり脳天に想定外のブーメランが突き刺さって「おお、ラッキー!」っていうのが醍醐味です。

今年は、コロナやパオパオの件が合って出張以外には遠出は出来なさそうです。
なので、コロナに気を付けながらの出張がリフレッシュになりそうです。
車窓からの風景は癒されます。