コロナ以降の相談の傾向として、テーマはリモートツール、動画(オンデマンド、ライブ)、業務の見える化などが多いです。
別視点としてとして「ビジネスモデルの見直し」が増えています。
今までしてきたことを変えるのですから、ビジネスモデルの見直しには勇気が要ります。
名古屋商工会議所IT専門相談には、ビジネスモデルを見直して、新しいことにチャレンジされる方が見えました。
ただ、その方は以前にも見えていて、今のビジネスモデルに何か違和感を感じたとのことでした。
それでマインドマップを書いてもらったのですが、その過程で違和感のキーワードがいくつか見えてきたとのことでした。
「マインドマップを描く」ことはゴールではありません。
実は「マインドマップを描く」ことで、「自分自身で何を気付けるのか」が大切だと感じます。
誰もが自分の描いたマインドマップから、何かを気付けるわけではありません。
なぜなら、マインドマップを描いた自分を一度リセットして、マインドマップから読み取る自分に切り替えないといけないからです。
いろいろな発想法を自分も使います。
発想法の使いたかは「HowTo」なので覚えればできますが、発想法のアウトプットから「何かを感じる力」は若干の感性が入ると感じます。
この感性を磨くことが大切で、これが「自分自身を納得させ、自分の意志で動く」ことにつながります。
あまり難しく感じずに、まずは自分ん感じたことを素直に言葉に出してみることからスタートすれな良いと思います。
ただ、この「感性」を鋭く持っていた相談者を、ちょっと羨ましく思いました。
新しいビジネスモデルの成功を祈っています。
木曜日の「システム開発の見積もり手法」研修のため大阪に移動しました。
お気に入りのラーメン屋さんで「あつもり」です。